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皇大神宮 内宮
こうたいじんぐう ないくう
[三重旅行] 三重県伊勢市宇治館町

正殿正面では写真撮影が禁止されている。
よって、撮影は、石段の下からしかできない。
望遠つきのカメラじゃないのが残念だ。


御正宮正面 板垣南御門

荒祭宮へ続く道の途中から、古宮殿越しに正殿の側面が見える。
正殿前の南宿衛屋におられた神職に確認すると、
正面以外なら撮影は構わないということだ。


御正宮側面

[追記]
最初の参拝は2000年だったが、
2013年に伊勢神宮内宮、外宮の式年遷宮が終了。
2014年に新しい神宮へ参拝した。

新しい正宮は、昔の正宮の西側にあり、
荒祭宮へ続く道の近くになっていて、木々の間から正宮の屋根が見えるが、
以前のようにクリアに正宮を撮影する事ができなかった。


2014年3月、式年遷宮を終えた御正宮正面 板垣南御門

板垣の内に、宮比神興玉神屋乃波比伎神があり、
一般は参拝できないらしい。
式年遷宮以前の内宮配置図では、
屋乃波比伎神は板垣南御門の向って右手にあるが、
現在は、板垣内にあるんだろうか。
ところで、この宮比神は大宮売命のことだろうか、天鈿女命のことだろうか。
宮殿の守護神としての大宮売命とも考えられるし、
猿田彦神とも考えられている興玉神と共にあるので天鈿女命であるような気もする。




 三〇余段の石階を心静かにのぼり、板垣南御門内に進み、外宮と同様に生絹の御幌(御 幕)のかけられている外玉垣南御門前にて参拝する。
 平成五年十月二日第六十一回 式年遷宮が行われ、東の御敷地 にお遷りになった。木の香もか ぐわしい新宮をはるか御垣のう ちに拝することができる。
 四重の御垣にかこまれた一番 中にあるご正殿にお鎮まりになっ ているのが、天照大神さまである。 神宮では、天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)と申し上げている。
 また同殿におまつりしてある 相殿神として、東に天手力男神、西に万幡豊秋津姫命の二 座がある。大御神さまは、申すまでもなく、皇祖神であられる。したがって、日本各地に ご鎮座の神々の総氏神さま、日本の国民の大御親神さまとして尊ばれているのである。
 大御神さまは、日本の祖神として歴代の天皇のおそば近くにおまつり申し上げていたが、 第十代崇神天皇の御代に、はじめて皇居からお出ましになり、皇女豊鍬入姫命を御杖代と して、大和の笠縫邑におまつり申し上げ、さらに大宮地を求めて丹波、大和、紀伊、吉備 などの各地をお巡りなった。ついで第十一代垂仁天皇の御代、皇女倭姫命が代わって 大御神さまにお仕えし、大御神さまの永遠にお鎮まりになるべき大宮地を求めて、各地を 苦心してご巡幸されたのち、
「この地は、朝日夕日の来向ふ国、浪音の聞えざる国、風音の聞えざる国、弓矢・鞆の音 聞えざる国、大御神の鎮まります国ぞ」
と申されて、垂仁天皇二十六年九月、伊勢の五十鈴川上の現在の地にお鎮まりなったと 伝えられている。ご鎮座になってから平成八年で二千年になる。

−『お伊勢まいり』−

【伊勢神宮の起源】
 伊勢神宮はアマテラスを祭る内宮豊受大神を祭る外宮からなる。その起源は、紀によれば、崇神天皇の代に疫病が流行したので、それまで宮中に祭っていたアマテラス大神を倭の笠縫邑に移して豊鍬入媛に祭らせた(これを神人分離という)。
 つぎに垂仁紀二十五年に豊鍬入媛を廃し、ヤマトヒメがこれを祭って、菟田から近江・美濃を巡って伊勢に到ったとある。そのときアマテラスは、「神風の伊勢国は、常世の波がしきりに打ち寄せるすばらしい国だ」と言ったので、その地に社を建てて鎮座したという、これが、天皇家の始祖神を祭る皇太神宮(内宮)の起源伝承である。外宮については、雄略天皇の代にアマテラスの食事に仕えるため、丹波国から豊受大神を迎えたのがはじまりとされている(『止由気宮儀式帳』)。豊受大神は穀物の神である。このような伝えはいずれも歴史的事実ではないが、雄略朝に伊勢神宮の起源があることは、広く認められている。ただし、それは太陽信仰の盛んな伊勢の地に、大和朝廷が東方に進出する拠点を兼ねて、王家の守護神の祭場を移したもので、そこは今日の外宮のある所であったらしい。その後、壬申の乱にさいして、伊勢に入った天武天皇はアマテラスに祈願して勝利をものにした(天武紀元年六月)。天武天皇の時代にアマテラスは皇祖神としての地位を確立し、これを祭る宗廟として新たに内宮が造られたと考えられる。もともとの外宮には、社稷(しゃしょく)の神として穀物神が祭られるようになったのであろう。伊勢神宮の起源はおそらく五世紀の雄略代にまでさかのぼるが、内・外宮の二所体制が完成するのは七世紀後半の天武朝になってからと思われる。

−『日本神話事典』−



最終更新日:2014/03/23
【 伊勢神宮 皇大神宮 (内宮) その2 】

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