徹社は、天照大神和魂を祀り、
本宮後方にあるらしい一之御前神社は、天照大神荒魂を祀る。
また、境内には楠の巨木が多いが、
社殿を持たず垣の中に、楠の神木を祀った楠御前社がある。
手水舎の側には、弘法大師手植の「七本楠」の一つ、大楠がある。
宝物殿の北には、六つの祠が並んだ六末社。
南から、日長神社(日長命)、素盞嗚神社(素盞嗚尊)、
水向神社(弟橘媛命)、今彦神社(建稻種命)、
姉子神社(宮簀媛命)、乙子神社(弟彦連)と並んでいる。
六末社の北には大幸田神社(宇迦之御魂神)。
境内西門の脇には、菅原社(菅原道眞)。
信長塀の側には参道を挟んで東西の八百萬神社が鎮座。
本宮の東側に、土用殿がある。
明治になるまで神剣・草薙剣が奉安されていた社殿で、
戦争で焼失したが、昭和四六年に再建された。
本宮の東側奥に清水の湧き出す場所があり、
清水社(罔象女神)が祀られている。
清水社の南には、式内社である御田神社(大年神)。
社伝では天武天皇朱鳥元年の創祀。
さらに南には、龍神社(吉備武彦命・大伴武日命)。
日本武尊の東征に、建稻種命とともに従った神々を祀る。