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鳩紋 はと
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対い鳩

対い鳩

鳩に三つ巴

対い鳩

対い鳩
 鳩は軍神とされ、八幡大菩薩の神使。八幡宮の神官である宮崎氏が、鳥居に鳩紋を用いたのは、 この故事による。また、『吾妻鏡』には、千葉介常胤が軍旗 の上方に伊勢大神宮と八幡大菩薩を、下方にに 対いあった鳩二羽を白糸に縫い出したことが記されてある。
 鳩紋のなかでは、寓生(はや)を添えたものがもっともよく知られている。 寓生は、欅、榎などの喬木に寄生する常緑植物で、 寄生木、飛蔦ともいわれ、平安時代から織文として愛好された。 江戸時代には、旗本の高力、根岸氏が用いている。 鳩に寓生紋は熊谷氏の代表家紋。
−参考文献 日本「家紋由来」総覧

使用神社の例
(玄松子が参拝し確認したもの)

八幡神社山形県酒田市市条字水上壱番ノ内1
遠野郷八幡宮岩手県遠野市松崎町白岩23−19
若江神社岐阜県岐阜市西改田東改田入会地字海渕1
拝幣志神社宮城県石巻市八幡町1−6−2
楯縫神社兵庫県豊岡市日高町鶴岡字保木677
八幡神社福井県福井市東河原町40字地々ケ谷141
八幡神社福井県福井市大丹生町46−2
柏木神社滋賀県甲賀市水口町北脇189
鍬山神社京都府亀岡市上矢田町
鵜甘神社福井県今立郡池田町水海52−24
一国一社八幡宮富山県富山市八幡718
能登神社福井県三方上中郡若狭町能登野字森ノ本19−3−1
上野国一社八幡宮群馬県高崎市八幡町655
八尾八幡社富山県富山市八尾町下新町1422


【 鳩紋 (はと) 】

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