丸に葉敷き桃
 桃は股(もも)のことで、そこから子がうまれ、子孫の繁栄するめでたいシルシ。桃太郎の物語もそれである。
 『古事記』では、イザナミノ命の追手をのがれたイザナギノ命が、黄泉比良坂で桃の実に救われ、生命の実(さね)という名が与えられた。
 鳥取市の賀露神社では、山林田畑の守り神・大山祇神を桃であらわし、和歌山の須佐神社では、建速須佐之男を大山一族を祭っているのも同じ意であろう。
−参考文献 『神紋』−

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