大和桜

山桜

八重桜


丸に桜

丸に山桜

鹽竈桜


山桜に楽浪




桜井桜

丸に桜

八重桜

丸に桜


井桁に桜

桜に雁
 桜の花を図案化した紋。「花は桜木」といわれたわが国古来の観賞花。桜会、花見、桜花の宴などが催された。平安時代から衣服や道具の文様として広く用いられ、江戸時代には桜井氏をはじめ、吉野、花木氏などが、苗字にちなんで用いている。肥後熊本の細川氏の桜紋は有名。江戸時代には、大名では細川、松平(桜井)、仙石の三氏、旗本では二十余家を数えるくらいである。
 また、吉野神宮、平野神社、生田神社は桜を神紋としているが、これは境内にあった桜にちなんだもの。浅間神社は祭神が木花咲耶姫、塩竈神社も塩竃桜にちなんで、神紋にしている。
 桜紋は、花だけを用いたもの(一重桜、八重桜、向う桜、六つ桜、九曜桜)、花と葉を用いたもの(葉敷桜、抱き葉桜)、また花と葉と枝からなる枝桜などがあり、いずれも美しい家紋である。花弁の広いものを桜井桜、狭いものを細川桜と呼ぶ。
−参考文献 日本「家紋由来」総覧


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