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天野八幡宮
あまのはちまんぐう
岡山県岡山市北区青江3−2−1  Zenrin Data Com Maps display !!

式内社 備前國御野郡 天神社

御祭神
仲哀天皇 応神天皇 神功皇后
高皇産靈神 若日女神 神皇産靈神

岡山県岡山市にある。
岡山駅の南3Kmほどの青江に鎮座。
2号線沿いにある赤十字病院の裏に境内がある。

入口の鳥居をくぐると神門があり
神門をくぐると、ちょっと広い、
街中にある典型的な、綺麗な境内。
境内中央の参道の奥に、社殿がある。
社殿は、瓦葺の拝殿の後方に垣に囲まれた流造の本殿。

参拝は、正月二日、
曇天の早朝で、写真が暗めのため、
なにやら、どんよりとした雰囲気になってしまったが
境内がどんよりとしていたわけではない。

早朝の神社境内は、清々しく、
街中であっても、空気が澄んで気持ち良いのだが、
天気が悪い日は、写真がどんよりとして
気持ちの良さが伝わらないのが、残念。

創祀年代は不詳。

社伝によると、
鹿田庄十二カ村の総鎮守で、
はじめは、天野神社として、三門に鎮座していたが、
天承元年(1131)、奥田に遷座。

さらに、大正十年(1921)現在地・青江に遷座し
八幡宮を合祀して、天野八幡宮となった。

この元の天野神社が、式内社・天神社の論社の一つ。

境内には以下の境内社がある。
若宮、寄宮、稲荷、弁天、荒神、祖霊社。


境内入口

神門

赤十字病院を背景に境内

本殿

社殿

祖霊社、弁天・荒神宮

若宮

創建は不詳ですが、延喜五年(九〇五年)の神名帳に記載されている式内社です。
鹿田庄十二カ村(大供・東古松・岡・内田・奥内・田住・二日市・七日市・十日市・浜野・円覚・青江)の総鎮守で、元は三門に鎮座していました。天承元年(一一三一年)奥田に移転し、さらに、大正十年(一九二一年)青江に移転し、八幡宮を合祀して現在の天野八幡宮になりました。

−『平成祭データ』−



【 天野八幡宮 (岡山市)(印刷用ページ) 】

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