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信露貴彦神社
しろきひこじんじゃ
福井県敦賀市沓見62−12  Zenrin Data Com Maps display !!


五七の桐

式内社 越前國敦賀郡 信露貴彦神社
旧村社

御祭神
迩迩藝命 日本武尊

福井県敦賀市にある。
敦賀市の西はずれ。27号線・旗護山トンネルの手前から北上した沓見。
旗護山(318m)の東麓に鎮座。
300mほど南には久豆彌神社が鎮座している。

境内はそれほど広くはなく、中央に拝殿。
拝殿後方、階段を登るり中門の奥に、
本殿を納めた覆屋がある。

神社の向きは、久豆彌神社と同じ東向き。
境内の配置なども良く似ているが、
久豆彌神社の方が、鳥居横に大杉があり、大きさを感じさせる。

創祀年代は不詳。
周囲には多数の古墳が存在し、古代から存在していたと考えられている。

近世には、「白木大明神」「志呂気神社」などとも呼ばれ、
同じく沓見に鎮座している久豆彌神社を女ノ宮、
当社を男ノ宮として崇敬されている。

元は現在地の南方「神所・下の森」と呼ばれる地にあったと伝えられている。

社名や福井という場所を考えると、
新羅の男神を祀っているとしか思えないが、祭神は、天孫・迩迩藝命
天孫が、半島から降臨してきたとすれば、これはこれで、納得か。

社殿の瓦に桐紋が付いていた。
が、当社の神紋かどうかは不明。

覆屋の周りに、境内社が3つ。
神明社、山神社、金刀比良神社。


境内

拝殿

階段上に中門

本殿覆屋

本殿覆屋

山神社

神明社

本殿

金刀比良神社


【 信露貴彦神社 (敦賀市)(印刷用ページ) 】

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