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鹿島神宮
かしまじんぐう
茨城県鹿嶋市宮中2306−1
社殿の前を通過して更に奥へ。
しばらく歩くと、左手に鹿園。多くの鹿が飼われている。
鹿は、祭神・武甕槌神の神使。
香島と書かれていた社名が、鹿島と書かれるようになった理由。
参道の突き当りには奥宮(武甕槌大神荒魂)が祀られている。
慶長10年(1605)、徳川家康より、本殿として奉献され、
元和5年(1619)、徳川秀忠により現在の本殿が奉献された時に、
現在地に移されたもの。
鹿園 | 奥宮への参道 |
奥宮 |
奥宮から左手へ進むと、御手洗池。
水が、無茶苦茶に透明なので驚いた。
昔は、ここで禊をして参拝していたといい、
大人が入っても、子供が入っても、水位は胸を越えないという。
奥宮から右手へ進むと、祭神が大鯰を抑えている石碑。
その奥に、有名な「要石」がある。
大鯰を押さえ込んだ磐座で、
水戸黄門仁徳録に、七日七夜掘っても掘りきれずと書かれている。
また、香取神宮の要石と繋がっているという伝承もある。
香取の要石が凸形であるのに対し、当社のは凹形。
上部が少しくぼんでいるのが特徴。
御手洗池 | 祭神石碑 | 要石 |
要石 |
【 鹿島神宮 その2(印刷用ページ) 】