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大宮神社
おおみやじんじゃ
静岡県伊豆市上白岩422
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式内社 伊豆國田方郡 大朝神社 |
静岡県伊豆市にある。
伊豆箱根鉄道・修善寺駅の東4Kmほどの上白岩に鎮座。
12号線を東へ進み、上白岩で北へ入ると、
畑の奥に、こんもりとした社域の森が見える。
歴史民俗資料館の駐車場のそば、コンクリートの参道が延びており
森の入口に鳥居が建っている。
鳥居をくぐり、階段を登ると境内。
参拝日は晴天で、真っ青の空の下だが
境内の中は、木々に日が遮られ、
肉眼では明るいのだが、
カメラではコントラストの強い暗い写真になってしまう。
境内中央に、当社の社殿。
入母屋造の拝殿の後方に、流造の本殿。
本殿の側面が、渋い朱で塗られている。
創祀年代は不詳。
通称は大朝神社で、式内社・大朝神社の論社の一つ。
当社には古い棟札が多く残されており、
最古のものは、弘安三年(1280)のものらしく、
その後も頻繁に修築が行われている。
境内面積は二千四百坪ほどもあり、
当地区(大見郷)の大社であったことが窺える。
12号線の南側に、上白岩遺跡があるらしく、
当社の近くからも、縄文時代の環状列石が発掘されている。
境内に「地主さん」と呼ばれる石組みがあり、
その前を掘ることを禁忌とされている。
社域 |
鳥居 | 参道 |
境内 |
拝殿 | 本殿 |
拝殿左の境内社 | 拝殿右の境内社 |
「地主さん」と呼ばれる石組み |
大宮神社
−境内案内− 市指定文化財 大宮神社の社叢(森)
大宮神社は、下大見村社として、古くから
周辺の住民から崇敬されておりました。祭神は大己貴命(大国主命)といわれ、古 い棟札に弘安年間(一二七八年)のものがあ り、かなり古いものと思われます。 位置的にも、富士を見、上白岩遺跡が正面 にあり、地名として元村の名があるとことか らも、当地方での最古の歴史をもつ神社であ ることが想像されます。 境内の面積は、七七一二・四平方メートル の広大な敷地に及ぶ大木がうっそうとおい茂 り、荘厳な野鳥の楽園となっています。 −境内案内− |
【 大宮神社 (伊豆市)(印刷用ページ) 】