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八雲神社
やくもじんじゃ
宮城県石巻市桃生町倉埣字人家37
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旧村社 |
宮城県石巻市にある。
JR気仙沼線・陸前豊里駅の北東2Km、
御岳堂駅の南1Kmほどの桃生町倉埣に鎮座。
旧北上川の東岸、61号線から300mほど西へ入った場所。
道がカーブしているあたりに境内がある。
境内入口は南向き。
鳥居をくぐると正面に、茅葺の堂々とした社殿がある。
境内は広く、左手(西側)には、本社と同規模の白鳥神社がある。
本社と白鳥神社の間に境内社があり、
木造の祠と、小さな石祠、石碑が建っており
石碑には「古峯神社」と刻まれている。
白鳥神社の左手にも、いくつかの境内社が並んでいる。
左から、渡會神社・八幡神社・五十鈴神社・石上神社・愛宕神社・鳴雷神社。
一条天皇長徳元年(995)、反民部という者が
尾張国津島の牛頭天王を勧請したという神社。
通称は、天王様と呼ばれているらしい。
明治二年八雲神社と改称し、
明治四十一年、明神山の村社・白鳥神社をはじめ
脇谷の塞社、愛宕山の愛宕社、脇谷の渡会社、
沼尻の昆布沼社、明神山の田神、鳴雷社を合祀。
同年九月、村社に列した。
境内の石上神社は、もとは八雲神社の北300mほどの
要害の国有地に鎮座していた石神社で、
式内社・石神社の論社の一つらしいのだが、
こちらの由緒は未入手。
社頭 |
境内 | 社殿 |
社殿 |
境内社・白鳥神社と境内 | 古峯神社? |
境内社と白鳥神社 |
石上神社 |
【 八雲神社 (石巻市)(印刷用ページ) 】