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守田神社
もりたじんじゃ
長野県長野市大字穂保字外堀内951
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長野県長野市にある。
長野電鉄・柳原駅の北3Kmほどの穂保に鎮座。
千曲川の西側、18号線から少し千曲川方向へ入ったところ。
長沼体育館の南側に道路を挟んで境内がある。
その道路脇、西向きに境内入口の鳥居が立っているが、
そこから入ると、社殿の側面。
社殿そのものは南(やや南西か)を向いており、
地図を見ると、境内から真っ直ぐ南西へ続く道があるので、
本来は、そちらが表参道なのかもしれない。
境内は、びっしりと茂った芝生で一面の緑。
天気も良く、爽やかな陽射しを受けて
無茶苦茶に気持ちが良い境内。
創祀年代は不詳。
一説に、往古は、このあたり一体は湖であったといい、
景行天皇の御宇、皇子の下向があり、
溝を開き、水を治めて陸地にしたという。
後、守の君大田の君の子孫が居住し、
その祖神を勧請して祀ったのが当社。
元は、守田島という場所に鎮座していたが
元和元年(1615)、あるいは慶長二年(1597)に流失し
当地へ遷座したという。
日吉山王社とも称していたが
式内社・守田神社の論社のひとつである。
境内右手(東側)に幾つかの小さな石祠が祀られている。
『式内社調査報告』に、
八坂社・稲荷社・天神社・瀬石社とあるが詳細は不明。
周辺の祠を集めたものだろうか。
社頭 | 鳥居 |
境内 |
境内 |
社殿 | 境内社の石祠 |
【 守田神社 (長沼穂保)(印刷用ページ) 】