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四所神社
ししょじんじゃ
静岡県浜松市北区滝沢町158−1  Zenrin Data Com Maps display !!

式内社 遠江國引佐郡 大神社
旧村社

御祭神
底筒男命 中筒男命 上筒男命 荒魂皇大神

静岡県浜松市にある。
浜松市の中心部から、北へ15Kmほどの滝沢に鎮座。
天竜浜名湖鉄道の都田駅からは、北へ4・5Kmほど進むと、
小学校があるが、境内はその西横。
校舎のすぐ横に境内があり、境内は保育園になっている様子。

拝殿は、昔、大日堂だったらしく、お寺の雰囲気。
拝殿の後方は、岩崖の斜面で、斜面に沿って本殿(覆殿)が建てられている。

社伝によると、創祀年代は天明元年(1781年)。
ただし、明治の神仏分離までは、大日堂であって寺院だったので、
寺院としての創立が、天明なのだろう。

『遠江国風土記伝』では、この大日堂の前身が、
式内社・大神社であると記されており、
三岳山山頂にある三嶽神社が大神社奥宮で、
三岳山北東にある当社は、その里宮とする説もある。

拝殿左に、境内社があり、津島神社と若宮神社が並んでいるが、
その後方、斜面の岩の上に、行者像が置かれていた。
その形から、役行者だと思われるが、当社は修験道と関連するのだろうか。


小学校校舎の横に境内

社殿横に境内社

社殿

境内社の後ろの岩に行者像

岩の斜面に本殿

四所神社
鎮座地浜松市滝沢町一五八−一
御祭神上筒男命中筒男命底筒男命・荒魂皇大神
例祭日十月十二日
由 緒
創立は、天明元年(一七八一年) 明治六年村社に列格、幣帛供進社
『遠江国風土記伝』寛政元年(一 七八九)に、曹洞宗龍洞院の末、 大の神社転じて堂となるか、と 記し滝沢の大日堂以前に延喜式内 の大神社の所在を記している。
拝殿は安楽寺大日堂の建物である
明治初年の神仏分離の際、本尊大 日如来を林慶寺に移した。元旦祭 には無形文化財に指定されたシシ ウチ神事、シイトウ祭りがある。

−社前案内板−
(注) の文字は案内板のものを使用した。
他の資料とは少し違うが、その文字はフォントにないのだ。



【 四所神社 (浜松市)(印刷用ページ) 】

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