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大神神社
おおみわじんじゃ
奈良県桜井市大字粟殿字屋敷495
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桜井駅の北、粟殿にある。街中の神社。
本殿に大根などの野菜が供えられていた。
拝殿の額には、春日大明神・三輪大明神・蔵王権現とある。
以前は春日神社と称していたが、
明治三十六年に、大神神社と改称。
式内社・桑内神社に比定されている古社。
鎮座地の粟殿を「おうどの」と読み、
桑内が「おど」と読めるというのが、その理由。
もし、桑内神社であるならば、
本来の祭神は、桑内氏の租である建麻利尼命と推測される。
社域 |
拝殿 | 拝殿内部 |
本殿 |
大神神社 粟殿(おうどの)集落中央に鎮座。祭神は大物主命・天児屋根命・金山彦命。旧村社。延宝六年(一六七八) の石灯籠にも「大神社」と刻し、三輪山の大神神 社(現桜井市)祭神を勧請したという。「延喜式」 神名帳城上郡の「桑内神社二座鍬靫」に比定する 説もあるが、「大和志」は同社の所在未詳とする。 −『大和・紀伊 寺院神社事典』− |
【 大神神社 (粟殿)(印刷用ページ) 】