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五瀬命
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五瀬命
いつせのみこと

別名
彦五瀬命:ひこいつせのみこと
……
  • 鵜葺草葺不合命の長子。初代・神武天皇の兄。

  • 『古事記』では、四兄弟の長子。 弟は、稲氷命、御毛沼命、若御毛沼命(豊御毛沼命、神倭伊波礼毘古命、後の神武天皇)。 御毛沼命は常世国へ、稲氷命は母の海神の国へ行った。

  • 神倭伊波礼毘古命は、五瀬命と高千穂の宮で謀って東征を決意。 日向から豊前、筑紫、安芸、吉備、浪速と進むが、登美能那賀須泥毘古と戦いになった。 この時、天皇軍は西から攻めていたが、兄の五瀬命が流れ矢に当って深手を負われた。 そして五瀬命は「我々は日神の子孫でありながら、東より上る太陽に向って攻めたのがいけない。 回り道をしてでも東に出て、太陽を背に戦おう」といわれ、熊野へ迂回して進軍する途中、 五瀬命は戦死した。

  • 五瀬命は、紀国の竃山に葬られた。

五瀬命 を祀る神社
(玄松子が参拝した神社のみ)

竃山神社和歌山県和歌山市和田438
安仁神社岡山県岡山市東区西大寺一宮895
高千穂神社 境内 四皇子社宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1037
鵜戸神宮 境内 皇子神社宮崎県日南市大字宮浦3232
健男霜凝日子神社大分県竹田市神原1772
健男霜凝日子神社下宮大分県竹田市神原1822
道相神社京都府南丹市美山町宮脇ヒノ谷43−1
糸岡神社富山県小矢部市五社3080

【 五瀬命:玄松子の祭神記(印刷用ページ) 】

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