鹽垂津彦命
しおたりつひこのみこと
……
- 彦国葺命の孫。
- 崇神天皇の時、任那国から「我が国は東に三己紋の地があり、地方三百里、人民は富み、
常に新羅国と争って治められないので、しかるべき将軍に治めさせるならば貴国に属そう」と云って来た。
そこで天皇が郡臣に人を選ばせたところ、彦国葺命の孫の鹽垂津彦命の名があがった。
頭上に松樹のような三岐の角があり、身の丈五尺、力は人に勝り、性質も勇悍な人物で、直ちに任那に派遣された。
- 後裔は吉田連、真野臣。
鹽垂津彦命 を祀る神社(玄松子が参拝した神社のみ)
【 鹽垂津彦命:玄松子の祭神記(印刷用ページ) 】