[HOME]  >  [祭神記]  >
和加布都努志命
メニューを表示する 表示用ページ



和加布都努志命
わかふつぬしのみこと

別名
和加布都奴志命:わかふつぬしのみこと
若経津主命:わかふつぬしのみこと
若布都主神:わかふつぬしのかみ
……
  • 名義不詳。大国主神の子。

  • 神名から、経津主命の天降りに従った神であるとも推定される。

  • 出雲国風土記、秋鹿郡大野郷の由来に、「和加布都努志命が、御狩をなさった時に、郷の西の山に、待ち伏せの人を立てられて、猪を追って北の方にお上りになったところ、阿内谷にくると、その猪の足跡がなくなってしまった。その時、おっしゃったことには、「自然に消えたのだなあ。猪の足跡がウス(なくなった)」と仰せられた。だから、内野という。ところが今の人がやはり誤って大野と言っているだけのことである」とある。

  • また、出雲郡美談郷では、「この世をお造りになった大神の御子、和加布都努志の命が、天と地が初めて分かれた後、高天原の御領地の田を管理する長として、ご奉仕になった。その神が郷の中に鎮座しておられる。だからミタ(御田)をミル(見る)意で三太三という」とある。

和加布都努志命 を祀る神社
(玄松子が参拝した神社のみ)

内神社島根県松江市大垣町746
美談神社 境内 縣神社島根県出雲市美談町182
物部神社 境内 八重山神社島根県大田市川合町川合1545
大江神社鳥取県八頭郡八頭町橋本734

【 和加布都努志命:玄松子の祭神記(印刷用ページ) 】

ボーダー




no index