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一宮神社
いちのみやじんじゃ
新潟県南魚沼市大里52  Zenrin Data Com Maps display !!


三つ巴

式内社 越後國魚沼郡 伊米神社
旧村社

御祭神
大己貴神 少彦名神 奇稻田姫命

新潟県南魚沼市にある。
塩沢駅から、魚野川を越えて南東へ2Kmほどの大里に鎮座。
83号線を進み、前島橋を渡ったあたりで、
左へ入ると道路脇に、境内がある。

参道入口は、北西向き。
100mほどの参道を、南東に真っ直ぐ歩く。
境内入口は、南西向き。
入口の鳥居の脇に、『村社 一宮神社』の社号標が建っている。

道路脇にある境内は広く、
境内というより、広場のような印象。
参拝時は、雨上がりの休日。
境内のアチコチがぬかるんでいた。

境内の社殿も、入口同様南西向き。
だが、境内の南東方向には、雲のかかった山(巻磯山か?)が見え、
参道も南東に進む形なので、
ひょっとすると山を遥拝する神社なのかもしれない。

当社に関する資料は未入手のため、詳細は不明。

『式内社調査報告』によると、
式内社・伊米神社の論社の一つ。
『越後野志』に、大里村の一の宮を伊米神社とする説があるらしい。
が、『特選神名牒』には
「大里村一ノ宮三柱神社は確証なし」と記されているようだ。

ということで、一宮三柱神社とも称されているようで、
祭神は、大己貴神少彦名神奇稻田姫命の三柱。

境内に左手に、庚申の石碑が並び、
横に、新しい社殿の境内社が一つ。
詳細は不明だが、その形式から神明宮のような感じ。
(あくまでも「感じ」なので、確証は無い)

社殿の屋根に。三つ巴の紋が付けられていた。


参道入口から参道を南東へ

社域

境内入口は南西向き

境内入口

境内

境内

社殿

社殿

境内から見える山、巻磯山か?


【 一宮神社 (南魚沼市)(印刷用ページ) 】

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