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野見神社
のをみじんじゃ
愛知県豊田市榊野町見切53  Zenrin Data Com Maps display !!

式内社 参河國賀茂郡 野見神社
旧村社

御祭神
天夷鳥命

愛知県の豊田市(旧旭町)にある。
豊田市の中心から153号線を東へ25Kmほど進み、
榊野温泉方向へ北上し、
阿摺川に沿って、少し西へ入った榊野に鎮座。
道路の北側、少し高い場所に参道入口の鳥居が見える。

鳥居をくぐり、参道の階段を登ると境内。
参道正面に、社殿があり、
拝殿の後方に覆屋の中に本殿がある。
本殿の右にも、小さな覆屋があり、
その中に祠があるが、境内社だろう。
詳細は不明。

社名の読みは、『平成祭データ』には、「のをみ」と記されている。
鎮座地の近くに、能見という場所があり、当社も「のをみ」の社なのだろう。

創祀年代は、不詳。

弘治二年(1556)火災によって、ことごとく焼失し、
天正三年に再建。

近世には白山宮と称した神社であるが、
式内社・野見神社の論社の一つ。

祭神は、現在、天夷鳥命だが、
一説には、武夷鳥命(天夷鳥命の別名)。
明治四年の由緒書きでは、野見大神と記されていた。

社殿の屋根に、水の文字らしき紋様が見えるが、
社寺では、火災除けの社殿に水の文字を付けていることがあるので、
神紋ではないだろう。


社域

境内入口

参道

参道

境内

社殿

社殿

覆屋の中の本殿

本殿覆屋と境内社

本殿横の境内社

境内右手の境内社

由緒
祭神 天夷鳥命
由緒 創立年代不明
弘治二年丙辰三月十五日社殿焼失直ニ仮遷宮
社殿再建天正三年乙亥八月當時名主治郎右衛門社守六太夫尓後数回再建ス
文徳實録巻之三文徳天皇仁壽元年冬十月乙巳参河國野見神授従五位下
参河國内神明帳正五位下野見天神式内座賀茂郡
参河國官社私考略賀茂郡七座野見神社野見村ニ在ス今称白山
大正九年十月會計法適用神社并ニ神饌幣帛料供進指定神社ニ編入セラル
大正十一年九月七日例祭日変更セリ
陰暦八月十八日変更陽暦九月十八日又変更九月二十六日

−社殿内案内板−



【 野見神社 (豊田市榊野)(印刷用ページ) 】

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