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日吉神社
ひよしじんじゃ
滋賀県高島市安曇川町青柳944  Zenrin Data Com Maps display !!


三つ巴


御祭神
阿夜訶志古泥神 市寸嶋比賣命 橘比賣命

飛地境内社 式内社 近江國高嶋郡 與呂伎神社・大水別神社 與呂伎神社
飛地境内社 式内社 近江國高嶋郡 大田神社 太田神社

滋賀県安曇川町(現高島市)にある。
安曇川駅の東1Kmほどの青柳に鎮座。
小学校の北あたりから参道が北に延び、突き当りが境内。
境内の後方は、小さな公園になっている。

参拝はゴールデンウィークだったが、
拝殿では、幟などが虫干し状態。
当社の祭日が、五月十五日だから、その準備なのだろうか。

創祀年代は不詳。
由緒に関しても、多くの情報を得ていない。

大正六年、神饌幣帛料供進社に指定。

現在、当社の飛地境内社となっている、
與呂伎神社太田神社が、式内論社となっている。

昭和九年室戸台風により、
本社拝殿、境外社・太田神社、境外社・與呂伎神社が倒壊し
翌年、二社を再建した。

社殿の屋根に、巴紋が付けられていた。

広い境内の中央に社殿があり、
後方に、三つの境内社が覆屋の中に丁寧に祀られていた。
飛地境内社の與呂伎神社と太田神社も、同じように祀られていたが、
それぞれの覆屋が、違う様式で面白い。
もし、同じ時期に建てたものなら、かなり拘りがあるのだろう。
当社の飛地境内社には、他に八幡神社があるらしい。


鳥居

境内

社殿

社殿

本殿

稲荷社

秋葉社

天満宮







由緒

本社の主神阿夜加志古泥神市寸嶋比賣命、橘比賣命
・創祀年代は不詳であるが、社記によると「祭日は四月初辰の日で合ったが明治初年より五月十五日となった」とある。
・大正六年神饌幣帛料供進社に指定。
・昭和九年室戸台風により本社の拝殿と境内社太田神社、与呂伎神社倒壊、翌年二社を再建。昭和四十年拝殿再建、更に同五十年境内社三社を改築と共に、太田神社参道と一氏子の浄財により整地完了。祭礼は五月十五日(五月一日)。
・境内神社(4)太田神社の境内地の一部は国道161号バイパス計画により国土庁が強制買上(中央部)に伴い、昭和六十年五月建物(覆屋等)新築し玉垣を新 。(引続き各社補修工事と共に)
・天皇御在住昭和六十年の記念事業の一環として本社の老朽木造の天鳥居を石造大鳥居に改築。(昭和六十一年十一月吉日竣工)

−『平成祭データ』−



【 日吉神社 (安曇川町青柳)(印刷用ページ) 】

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