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鰀目嶽神社
えのめだけじんじゃ
石川県七尾市能登島えの目町31−6
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石川県七尾市にある。
七尾湾に浮かぶ能登島の東端。
能登半島を恐竜に見立てると、口を開けた恐竜の舌の先。
鎮座地名は、鰀目と書いて、「えのめ」と読む。
が、「鰀」ってどういう意味だろう。
港を見下ろす丘の上に境内があるが、
階段や境内は、最近整備されたようで、
新しく、少し味気ない。
『式内社調査報告』に載っている写真では、
木々も多く、味のあるものだ。
これから時が経てば、それなりの風景になるのだろうか。
社殿は、北陸特有で、ガラスで覆われている。
本殿の覆屋が、拝殿の後方に付属しており、
拝殿内に本殿が安置されているような形。
創祀年代は不詳。
式内社・菅忍比咩神社の論社の一つ。
七尾城主畠山義綱により再建され、
村井飛騨守長政により社殿を修造されたが、
天保年間の火災で、古記録等を焼失。
明治六年三月に、現社名に改称したという。
拝殿入口には、剣花菱の紋、
本殿の前には、菊の紋が染められた幕が張られていた。
どちらが神紋か、どちらも神紋か、どちらも違うのか。
参道階段 | 社殿内の本殿 | 境内から日本海 |
境内 |
社殿 | 社殿 |
【 えの目嶽神社 鰀目嶽神社(七尾市)(印刷用ページ) 】