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厳島神社
いつくしまじんじゃ
京都府京都市上京区京都御苑6  Zenrin Data Com Maps display !!


三つ盛り
二重亀甲に
花菱


御祭神
市杵嶋姫命 田心姫命 湍津姫命
合祀 祇園女御

京都市上京区、京都御苑の中にある。
御苑の南側、旧九条家邸のある九条池の中の島に鎮座している神社。

当社の鳥居は、全国的にも珍しい唐破風鳥居。
鳥居上部の笠木と島木が湾曲している形。
というわけで、撮影してきました。

池の北側に参道があり、社殿まで続いているので側で撮影できるが、
池に架かる橋の上から撮影すると良い雰囲気。

参拝日は冬の曇天。雪が少し残っている日だったが、
春や秋には、もっと綺麗な水の色をしているのではないか、と思う。

元は、平清盛によって神戸市兵庫区に祀られていた神社だが、
九条家邸内に遷座したもの。

合祀の祇園女御は、清盛の母らしい。

社殿前の提灯に、三つ盛り亀甲の紋が付いていた。

社殿の写真に、白く丸いものが二つ。
社殿を撮影している時に、少し雪がちらついたので
写ってしまったもので、妖しいものではありません。たぶん。


境内

参道と社殿

社殿

唐破風鳥居

唐破風鳥居

扁額、「辨財天」

 由来
祭神市杵島姫命 湍津姫命
田心姫命 祇園女御
当社は往昔平相國清盛公安藝の國佐伯郡に坐す 嚴島大神を崇敬の余り攝津の國莵原郡兵庫築島 (神戸市兵庫区永沢町)に一社を設けてこの大神を 勧請し給い鎮祭されたのであり後 故あって側らに 清盛公の母儀祇園女御をも合祀されました 後世 年を経てこの九條家邸内 拾翠池の嶋中に移転 遷座されたものであります(濫觴年代等は天明八年 京都大火の砌 旧地悉く焼亡して詳でありません) この地 旧公爵九條家の邸内に属せしにより自ら 同家の鎮守となりました 又古くより家業繁栄 家内安全の守護神として一般の人々よりも深く 崇敬されているところであります
神前の鳥居(重要美術品)は破風形の鳥居として 有名であり詳細は本殿横の由来書を御覧ください

−社前案内板より−



【 厳島神社 (上京区)(印刷用ページ) 】

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