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十六柱神社
じゅうろくはしらじんじゃ
兵庫県朝来市和田山町林垣字門前1285  Zenrin Data Com Maps display !!


五三の桐

式内社 但馬國養父郡 更杵村大兵主神社
旧村社

御祭神
不詳 一説に素盞嗚尊を十六柱明神とする

兵庫県朝来市にある。
JR・和田山駅の北2Kmほどの和田山町林垣に鎮座。
9号線を北西に進み、円山川にかかる糸井橋を越えて
10号線を北東へ進む。
郷土歴史館のある通りに入るとすぐ。
道の北側に参道の入口がある。

参拝は、五月の連休、晴天の青空の下。
陽射しの強い午後。

参道を進むと、背の高い木の傍らに石の鳥居。
鳥居をくぐり、さらに進むと、正面に拝殿がある。
拝殿の後方には、秀麗な造りの本殿。
『兵庫県神社誌』には「王子造」とある。

創始年代、由緒は不詳。
祭神も不詳。

式内社・更杵村大兵主神社の論社の一つ。
明治の神社改めの際に、
更杵神社が、社殿や境内の貧弱さから
式外社とされてしまい、
当社が更杵村大兵主神社として報告されたらしい。

本殿の右手に、小さな祠の境内社がある。
赤い鳥居があるので稲荷社だろう。

『兵庫県神社誌』には境内社として稲荷社のみ記されているが、
境内の左手にも、いくつかの祠がある。

左から、甲子神社、行者堂、夜鳴荒神と書かれている。
「夜鳴荒神」という面白そうな名前に惹かれ
戸の隙間から中を覗くと、小さな祠が安置され、
鶏の絵馬が奉納されていた。
夜鳴=鶏のことだろうか。


境内入口

拝殿

社殿

本殿

本殿と稲荷社

境内左手の祠

夜鳴荒神内部


【 十六柱神社 (和田山町)(印刷用ページ) 】

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