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石清水八幡宮
いわしみずはちまんぐう
京都府八幡市八幡高坊30

一之鳥居をくぐってすぐの頓宮の近くに
摂社・高良社(高良玉垂命)がある。
もとは淀川の川原にあるということから川原社と呼ばれていたが、
筑後高良社と名前が似ていることから、高良社となったという。

『徒然草』に以下のような話がある。

ある仁和寺の僧侶が、長年願っていた石清水への参拝に出かけた。
ところが、麓の高良社だけを拝んで願いが叶ったと思い込んだ。
そして、仲間に語る。
「評判以上に尊いお宮だった。
それにしても、参拝の人々が皆山へ登って行ったが、
山の上に何事かあったのだろうか。
私は神に参拝することが目的だったので、
山には登らなかったのだけれど。」
どんなことでも、知ってる人に聞いておくのが大事だという教訓。


一之鳥居

頓宮

高良社

高良社本殿

タブノキ

表参道の七曲りの坂の下に相槌神社がある。
もとは石清水八幡宮の境内社であったようだ。
表参道を進むと、末社・大扉稲荷神社(御食津神)。


二之鳥居

太子坂参道

竹雨水

影清塚

大扉稲荷社

相槌神社

大扉稲荷から東参道へ進むか、二之鳥居そばの裏参道を進むと
摂社・石清水社(天之御中主神)がある。
境内には神水舎があり、石清水の社名のもととなったもの。
厳冬にも凍らず、旱魃でも枯れない泉だという。

他に、男山の西側境外に八幡遷座以前の当地の地主神である
摂社・狩尾社(天照大御神 大己貴命 天兒屋根命)がある。


石清水社


【 石清水八幡宮 その2(印刷用ページ) 】

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