[HOME]  >  [神社記憶]  >  [関西地方]  >
メニューを表示する 表示用ページ


由岐神社
ゆきじんじゃ
京都府京都市左京区鞍馬本町1073  Zenrin Data Com Maps display !!


五七の桐


十六八重菊

朱印のページへ!!


由岐神社公式サイトを開く

御祭神
大己貴命 少彦名命 相殿 八所大明神

叡山電鉄鞍馬線終点、鞍馬駅からすぐ。
鞍馬寺山門の左を登って行く。

鞍馬寺門前の産土神で、鞍馬寺の鎮守社。

天慶三年(940)御所内に祀られていた由岐明神を、
北方鎮護として当地に創建。
社名の「由岐」は、武具である「靫」を献じて、
天皇の病平癒や世上の平穏を祈ったことによる。

十月に行われる火祭は、鞍馬の奇祭として有名。
天慶三年九月九日の夜、葦のかがり火を焚いて遷座した故事によるもの。

本殿後方の東光坊跡は、
牛若丸の師・東光坊阿闍梨蓮忍の弟子禅林房阿闍梨覚日のいたところで、
牛若丸学問所跡ともよばれている。

社務所の提灯には、桐紋が付いていた。
が、境内や参道の祠にかけられた幕には、天狗団扇のような紋。

杉の大木が印象的だ。案内では、「王城の北方の鎮め」とある。
八所大明神は、「客神」とも云うらしい。
江戸時代までは、鞍馬山山上に祀られていたもの。


境内入口

参道の階段

階段上から

社殿

社号標
白い煙は雪の蒸気


本殿

本殿後方の東光坊跡
白いモノは雪

重要文化財の狛犬、これは再現されたもの

参道や境内には、多くの祠がある。
主なものとして、三宝荒神社、岩上社、白長辨財天社、冠者社、玉杉恵比須。
境外に八幡宮と石寄大明神社。

当社への道の横には、鬼一法眼社、魔王の滝、吉鞍社など。
これらは、当社と関係あるかどうかは知らない。


冠者社

岩上社

白長辨財天

本殿横の祠

三宝荒神社

御神水

名前を忘れた祠

玉杉恵比須

魔王の滝

鬼一法眼社

吉鞍社

社伝によれば天慶三年(940)に大己貴命少彦名命を勧請したといい、有名な「鞍馬の火祭り」をその時に炬火をもって神々を奉迎したことから起こったとする。社号は往古、天子不予・世上騒擾の際に、靭ゆきを献じて平穏を祈ったことにより「靭明神」「由木神社」とする。

−『神社辞典』−



【 由岐神社(印刷用ページ) 】

ボーダー




no index