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桑原神社
くわはらじんじゃ
兵庫県豊岡市竹野町桑野本字稲蔵1164

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式内社 但馬國美含郡 桑原神社 |
兵庫県豊岡市(旧竹野町)にある。
豊岡駅の西15Kmほどの竹野町桑野本に鎮座。
178号線を進み、江野トンネルを抜けた後、
竹野川に沿って西へ。
とにかく竹野川に沿って進むと桑野本集落に到着。
集落内は、道が狭いので、適当な場所に車を停めて、
地図を見ながら歩くと、社域の森が見えてくる。
境内は、低い丘の上。
田圃の畦道のような参道を進むと、境内入口に到着する。
入口には鳥居が立っており、
傍らに「桑原神社」と刻まれた社号標。
境内に入ると、まず境内社があり
その横の階段上にも境内社。
最初の境内社の前を通ると、
境内中央に聳える大イチョウ。
大イチョウの傍らに、本殿を納めた覆屋。
覆屋の右手に階段があり、その上にも境内社がある。
覆屋の中の本殿は、横に広めで
唐破風付きの屋根を持つドッシリトした造り。
創祀年代は不詳。
森本にある式内社・桑原神社は、
当社から移されたという説があるらしく、
『但馬考』などでは、当社を式内社・桑原神社としている。
明治までは稲蔵神社と称していたが、
明治十四年、現社名に改称した。
上記のように境内社の祠は3つ。
『兵庫県神社誌』によると、
稲荷神社(稲倉魂命)・愛宕神社(火結神)・安長神社(級長津彦命)。
覆屋の隣りの大イチョウは、
イチョウとして兵庫県第三位の天然記念物らしい。
案内板によると、秋に葉が全部落ちると
翌日は雪が降るという伝承があるようだ。
社域 |
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鳥居 ![]() | 境内社 ![]() |
境内 |
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覆屋 ![]() | 本殿 ![]() |
大イチョウと社殿 |
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郷土記念物 桑原神社の大イチョウ
−境内案内板− 兵庫県指定天然記念物
桑野本の大イチョウ 桑原神社境内に生育するイチョウ。県内のイチ ョウとして、樹高四十四メートルは県内第一位、胸 高周囲八・二メートルは県内第三位 −境内案内板− |
【 桑原神社 (竹野町桑野本)(印刷用ページ) 】
