二田天物部
ふたたのあめのもののべ
関連祭神名
物部稚櫻命:もののべのちざくらのみこと
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- 饒速日命に随伴した神。天物部等二十五部人の筆頭。
- 柏崎鎮座物部神社の由緒によると、天香語山命に従って天鳥船に乗り、磐舟里に至った。
その上陸の地を天瀬(出雲崎町尼瀬)という。
その後、石地で天香語山命と別れ、稲作技術を教えられた。
多岐佐加の二田を献上する者があり、そこに住んだので、その地を二田という。
二田土生田山の高陵に葬る。
- 崇神天皇の御宇、十二世の裔孫・物部稚櫻命が神託により、
物部神社を石地磯より南大崎に遷す。
その後、二田亀岡山中腹、土生田岡、亀岡山頂、亀岡山麓へ遷座された。
物部稚櫻命は、現在、物部神社に配祀されている。
二田天物部 を祀る神社(玄松子が参拝した神社のみ)