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東霧島神社
つまきりしまじんじゃ
宮崎県都城市高崎町東霧島
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式内社 日向國諸縣郡 霧嶋神社 |
221号線から宮崎自動車道方向へ。
大鳥居の横に駐車場。
境内には伊弉諾尊に十握の剣で三つに切断された軻遇突智のなれの果て(神石)がある。
朝7時過ぎの参拝だが、境内は鬱蒼と茂る木々によって暗く、
撮影に失敗した。可能な限り加工してみたが…
鳥居 | 養心館 |
境内社 | 梵鐘 | 古神符焼納所 |
神石 |
神石 |
龍王神水 | 龍王神水 |
荒神社 | 龍神 | 伊弉冊社 |
拝殿への自然石の石段は鬼が積み上げたものらしい。
霧島六所権現の一社。
霧島六所権現とは、
霧島神宮、狭野神社、夷守神社(霧島岑神社に合祀)、
霧島岑神社、霧島東神社、東霧島神社の六社。
伝承によると、欽明天皇の御代、僧慶胤によって霧島山が開かれ
応和年間(961〜963)に、僧性空によって
瀬戸尾に一寺が建立され、瀬戸尾権現、霧島中央権現と称された(霧島岑神社)。
その後、度々の噴火により、
文暦元年(1234)社地を長尾山麓に遷したのが当社の起源。
鬼がいる鳥居 |
大楠 | 石段 | 鬼像 |
猿田彦社 | 大己貴社 | 霧島大神 | 猿田彦社 |
上から石段 |
神門 | 社殿 |
拝殿 | 本殿 |
受岩神社 | 白髭神社 |
東霧島神社 旧県社 北諸県郡宮崎町東霧島 吉都線 宮崎新田駅より南約二粁 祭神 伊弉諾尊 例祭 三月二一日 一一月二三日 神紋 橘 本殿 流破風造 三八坪 境内 一一、七二二坪 末社 六社 宝物 十握劔 氏子 三千五百戸 崇敬者 一万八千人 神事と芸能 神幸祭(三月二一日) 由緒沿革 高千穂峯より東に連なる故に東霧島の名あり、また霧島峯より東に連なる長尾山の端に位するため津末ともいう。当社は元勅詔院と称し、旧高一一石余付置かれる。明治一○年霧島神宮摂社兼郷社に昇格される。 −『神社名鑑』− *注:宮崎新田駅・・・は、高崎新田駅の誤植と思われる。 |
【 東霧島神社(印刷用ページ) 】