[HOME] > [祭神記] > | |
倭迹々日百襲比賣命 |
|
倭迹々日百襲比賣命
やまとととひももそひめのみこと
別名
夜麻登登母々曾毘売命:やまととももそひめのみこと
大倭迹々日百襲比賣命:おおやまとととひももそひめのみこと
百襲比賣命:ももそひめ
倭迹々姫:やまとととひめ
……
やまとととひももそひめのみこと
別名
夜麻登登母々曾毘売命:やまととももそひめのみこと
大倭迹々日百襲比賣命:おおやまとととひももそひめのみこと
百襲比賣命:ももそひめ
倭迹々姫:やまとととひめ
……
- 第七代天皇・孝霊天皇の皇女。『古事記』では、母は意富夜麻登玖邇阿礼比売命。
兄弟姉妹は日子刺肩別命、比古伊佐勢理毘古命(大吉備津日子命)、倭飛羽矢若屋比売。
『日本書紀』では、母は倭国香媛。 弟妹は彦五十狭芹彦命、倭迹迹稚屋姫命。 - 『日本書紀』の孝元天皇(『古事記』では夜麻登登母々曾毘売命の異母兄)の皇女、倭迹々姫と同一人物とする説もあり、
その場合、母は欝色謎命。兄は大彦命、稚日本根子彦大日々天皇(のちの第九代天皇・開化天皇)。
- 『日本書紀』によると、
崇神天皇の時、四道将軍派遣の際の少女の歌の予兆を解して、武埴安彦の謀反を崇神天皇に告げた。
- また、神懸りして大物主神の神託を告げ、後に大物主神の妻となった。
だが大物主神は昼は現れず夜だけやって来た。
そこで倭迹々日百襲比賣命は、朝まで居て欲しいと懇願したところ、
大物主神は「あしたの朝は櫛箱に入っていよう」と告げた。
翌朝、櫛箱を見ると小蛇が入っており驚いて叫んだため、大物主神は恥じて人の形となり、
「今度は私がお前を辱しめよう」といい、御諸山に登られた。
姫は悔いて座り込んだ時、陰部を箸で撞いて死んでしまい、箸墓に葬られた。
倭迹々日百襲比賣命 を祀る神社
(玄松子が参拝した神社のみ)
(玄松子が参拝した神社のみ)
水主神社 | 香川県東かがわ市水主1418 | |
田村神社 | 香川県高松市一宮町286 | |
神御前神社 | 奈良県桜井市大字茅原 | |
吉備津神社 | 岡山県岡山市北区吉備津931 | |
岡山神社 | 岡山県岡山市北区石関町2−33 | |
吉備津彦神社 および境内 下宮 | 岡山県岡山市北区一宮1043 | |
二宮神社 境内 太郎社 | 静岡県湖西市新居町中之郷320 |
【 倭迹々日百襲比賣命:玄松子の祭神記 】