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思兼神
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思兼神
おもいかねのかみ

別名
八意思兼神:やごころおもいかねのかみ
思金神:おもいかねのかみ
天思金神/天思兼神:あめのおもいかねのかみ
常世思金神:とこよのおもいかねのかみ
八意思金命:やごころおもいかねのみこと
……
  • 高御産巣日神(高木神)の御子で、思慮深い神。多く人々の知恵と思慮を兼ね備えた神。

  • 天照大神が天岩屋戸に身をお隠しになられ、世の中が暗闇となった折に、 どうしたら大神のお出ましが得られるかを考えた神。

  • 国譲り即ち国土平定の神議の建議者で、葦原中国への使者の派遣を献策する。

  • 『古事記』の天孫降臨神話では、邇邇芸命に五伴緒と共に随伴した神として登場。

  • 『日本書紀』一書では邇邇芸命の母・万幡豊秋津師比売命は思兼神の妹とある。

  • 思金の文字から、大工道具のカネジャク(曲尺・矩尺)を連想され、 建築の建前で行われる手斧初(ちょうなはじめ)の儀式の主神ともなっている。
    建前にかかる初の日に、正面を南向きにして頭柱を立て、柱の正面に天思兼命と書き、右側に手置帆之神、左側に彦狭命と記し、 さらに裏面に年月日・建主名を墨書するという儀式。

思兼神 を祀る神社
(玄松子が参拝した神社のみ)

秩父神社埼玉県秩父市番場町1−1
戸隠神社中社長野県長野市戸隠
阿智神社長野県下伊那郡阿智村智里489
安布知神社長野県下伊那郡阿智村大字駒馬字清坂2079
思往神社兵庫県豊岡市日高町中字大道ノ下326
村岳神社京都府京丹後市久美浜町奥馬地村岡201
宇奈多理坐高御魂神社奈良県奈良市法華寺町600
西寒多神社大分県大分市寒田1644
波宇志別神社秋田県横手市大森町八沢木字保呂羽山1−1
八幡神社広島県福山市駅家町上山守1183
靜神社茨城県那珂市静字帝青山2
興神社長崎県壱岐市芦辺町湯岳興触676
法吉神社島根県松江市法吉町582
日前國懸神宮和歌山県和歌山市秋月365
椋神社埼玉県秩父郡皆野町皆野238
安曽神社長野県上田市古安曽1500
清水神社長野県長野市信更町三水氷山1264−1
丸子神社静岡県沼津市浅間町4
大洗磯前神社 境内 静神社茨城県東茨城郡大洗町磯浜町字大洗下6890
天岩戸神社西本宮 境内 天安河原宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸
苅田神社 境内 幸神社島根県大田市久手町波根西1942−2
内神社 境内 芦原神社島根県松江市大垣町746
美和神社 境内 八意思兼神社群馬県桐生市宮本町2−1−1
三峯神社 境内 秩父神社埼玉県秩父市三峰298−1
榆山神社 境内 知々夫神社埼玉県深谷市原郷336
太平山神社 境内 天満宮栃木県栃木市平井町659
穂高神社本宮 境内 四神社長野県安曇野市穂高6079
事任八幡宮 境内 五社神社静岡県掛川市八坂642
須倍神社 外宮静岡県浜松市北区都田町6284

【 思兼神:玄松子の祭神記 】

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