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阿遅鋤高日子根神
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阿遅鋤高日子根神
あじすきたかひこねのかみ

別名
阿治志貴高日子根神:あじしきたかひこねのかみ
阿遅志貴高日子根神:あじしきたかひこねのかみ
阿遅鉏高日子根神:あじしきたかひこねのかみ
阿泥素企多伽避顧禰神:あじすきたかひこねのかみ
味耜高彦根神:あじすきたかひこねのかみ
阿遅鉏高日子神:あじしきたかひこのかみ
阿遅須岐高日古尼命:あじすきたかひこねのみこと
阿遅須岐高孫根乃命:あじすきたかひこねのみこと
阿遅須枳高日子命:あじすきたかひこのみこと
阿遅須伎神:あじすきのかみ
迦毛大神/鴨大神:かものおおかみ
……
  • 大国主神が胸形三神の奥津宮に坐す多紀理毘売命を娶って生れた御子が、阿遅鋤高日子根神と、その妹神・高比売命(下光比売命)

  • 阿遅鋤高日子のまたの名を迦毛大神。
    迦毛は鴨・賀茂であり、『姓氏録』に「賀茂朝臣、大神朝臣同祖、大国主神之後也」。

  • 『続日本紀』に、「高鴨神」が大和の葛城山で、大泊瀬天皇(雄略天皇)と獲物を争い、 怒った天皇は、高鴨神を土佐に流したとある。 高鴨神は、はじめ、幡多郡の賀茂社へ流され、次いで土佐神社へ移り祀られた。 天平宝字八年(764)、高鴨神は、加茂朝臣田守を遣わして、大和国葛城へ復祀した。
    この高鴨神を阿遅鋤高日子根神とする説がある。

  • 『出雲国造神賀詞』に、大穴持命の子・阿遅須伎高孫根命を「葛城」に、 事代主命を宇奈堤に、賀夜奈流美命を飛鳥へと、 それぞれの神奈備において天皇の守護神としたとある。

  • 妹神・下光比売命は、天若日子の妻。阿遅鋤高日子神は天若日子と非常に似ており、 天若日子の死に際し天若日子の親族により間違われて騒動が起きた。

阿遅鋤高日子根神 を祀る神社
(玄松子が参拝した神社のみ)

阿須伎神社島根県出雲市大社町遙堪1473
高彦根神社新潟県長岡市宮内5−6−51
土佐神社高知県高知市一宮2499
高鴨神社奈良県御所市大字鴨神
鴨神社岡山県玉野市長尾1173
殖田神社高知県南国市植田字東野1267
依名古神社三重県伊賀市依那具字柳原1141
三澤神社島根県仁多郡奥出雲町三沢402
都我利神社島根県出雲市東林木町672
阿利神社島根県出雲市塩冶町1686
斐代神社島根県出雲市唐川町
都都古別神社福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字馬場39
都都古別神社福島県東白川郡棚倉町大字八槻字大宮224
石都々古和気神社福島県石川郡石川町下泉269
二荒山神社・別宮本宮神社栃木県日光市山内
大神神社 境内 梨本神社岡山県岡山市中区四御神字土師之森381
住吉神社 境外社 下照姫神社福岡県福岡市博多区住吉3−1−51
松尾八王子神社 境内 高根社静岡県磐田市前野2090
貴船神社 境内 吸葛社京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
波波伎神社鳥取県倉吉市福庭654
倭文神社鳥取県東伯郡湯梨浜町宮内754
大須伎神社愛媛県今治市高橋乙358−3
忌部神社島根県松江市東忌部町957
久多美神社島根県松江市東忌部町3000−17−2
荒船神社 里宮群馬県甘楽郡下仁田町南野牧8786
二荒山神社栃木県日光市山内2307
二荒山神社・中宮祠栃木県日光市中宮祠
仁壁神社山口県山口市三の宮2−2136
石部神社兵庫県豊岡市出石町下谷62
逢瀬神社長野県上高井郡小布施町大字小布施846

【 阿遅鋤高日子根神:玄松子の祭神記 】

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