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天鳥船神
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天鳥船神
あめのとりふねのかみ

別名
鳥之石楠船神:とりのいわくすふねのかみ
天磐橡樟船:あまのいわくすふね
……
  • 伊邪那岐神伊邪那美神の夫婦神が生んだ船を司る神。

  • 出雲国譲り神話において、武甕槌神の副神として出雲に降下し、 事代主神を徴すときの使者として派遣される。

  • 『日本書紀』一書には大己貴神の海の遊具の一つにこの名称が記されている。

  • 船の神というより、船そのものという考えもある。
    『日本書紀』に、大己貴神が御子神事代主命の意見を聞くため使者として稲背脛を熊野諸手船に乗せて遣わしたという条があり、 この船のまたの名を天鳩船という。

  • 鳥と船との結びつきの所以については、
    船と鳥との形の相似によるとする説、鳥も船も死者の霊魂を運ぶものであるとする説、 古代人は航海の際、鳥を船上に積み込んでいたとする説などがある。

天鳥船神 を祀る神社
(玄松子が参拝した神社のみ)

石船神社茨城県東茨城郡城里町大字岩船字宮山606
息栖神社茨城県神栖市息栖2882
神崎神社千葉県香取郡神崎町本宿1944
美保神社 境内 宮御前社島根県松江市美保関町美保関
住吉大社 境内 船玉神社大阪府大阪市住吉区住吉町2−9−89

【 天鳥船神:玄松子の祭神記 】

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