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曙立王
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曙立王
あけたつのみこ

  • 曙立王は、彦坐王の子である大俣王の子で菟上王の兄。 伊勢の品遅部君・伊勢の佐那造の祖。
    垂仁天皇が物言わぬ皇子品牟都和気命に心痛めていた時、 垂仁天皇の夢占いに、出雲大社に参詣せよとあり、 誰に付き添わせるか占ったところ曙立王の名が出た。

    天皇は曙立王に命じて誓約(うけい)をさせた。 曙立王が「出雲大神に拝することによって本当に霊験があるならば、 鷺巣池の木に住む鷺よ、誓約によって落ちよ」と言ったところ、鷺が落ちて死んだ。「誓約によって生きよ」と言うと生き返った。 また甘橿丘の樫の木を誓約によって枯らし生き返らせた。 そこで、垂仁天皇は曙立王に名を賜わり、倭者師木登美豊朝倉(やまとはしきとみとよあさくらの)曙立王と言った。

曙立王 を祀る神社
(玄松子が参拝した神社のみ)

佐那神社三重県多気郡多気町仁田156

【 曙立王:玄松子の祭神記 】

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