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天牟羅雲命 |
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天牟羅雲命
あまのむらくものみこと
別名
天村雲命:あまのむらくものみこと
天二上命:あめのふたのぼりのみこと/あめのふたかみのみこと
後小橋命:のちのおばしのみこと
……
あまのむらくものみこと
別名
天村雲命:あまのむらくものみこと
天二上命:あめのふたのぼりのみこと/あめのふたかみのみこと
後小橋命:のちのおばしのみこと
……
- 『先代旧事本紀』によると、
饒速日命は十種の神宝をもち、三十二人の防衛、五部人、五部造、天物部等二十五部人、船長という多数の随伴者を従えて天降ったとある。
- 邇芸速日命の天降りに随伴した三十二人の防衛の一人。
- 度會神主等の祖。
- 太玉串を捧持して皇孫邇邇芸命に従って天降ったが、
神々が話し合ったところ、葦原中国は水がいまだ純ではなかった。
そこで、天牟羅雲命が高天原へ上って伝えたところ、 天照大御神は天忍石長井之水を八杯玉鋺に入れ「この水をもって食国に降り、 八盛を皇大神の御饌料とし、八盛を皇孫の御飯の材とし、残りを天忍石水といって 食国の水の上に注入し混和して朝夕の御膳の料とせよ。また従って降りた神々にも飲ませよ」と云った。 天牟羅雲命はこれを以って降り皇孫に奉告した。
この時、皇孫は天牟羅雲命にどの道を上って行ったのかお聞きになり、 天牟羅雲命は、大橋は皇孫の道なので、私は後の小橋を上りましたと答えた。 皇孫は天牟羅雲命に天二上命(あめのふたのぼりのみこと)、後小橋命と二つの別名を授けた。
同様の話は天忍雲根神にもある。同神か。 - 葦原中国に純な水をもたらした神で、「雲」の名から水神と考えられているのかもしれない。
- 『新撰姓氏録』には、天村雲命は明日名門命三世孫、額田部宿禰の祖とある。
- 天香語山命の御子とする伝承もある。
天牟羅雲命 を祀る神社
(玄松子が参拝した神社のみ)
(玄松子が参拝した神社のみ)
天村雲神社 | 徳島県吉野川市山川町村雲133 | |
天村雲神社 | 徳島県吉野川市山川町流32 | |
伊笠神社 | 徳島県阿波市市場町犬墓字白水伊笠山上194 | |
大麻神社 | 香川県善通寺市大麻町上ノ村山241 | |
厳島神社 | 広島県廿日市市宮島町1−1 | |
河原淵神社 東殿 | 三重県伊勢市船江上社東隣 | |
熊野速玉大社 境内 新宮神社 | 和歌山県新宮市新宮1 | |
日前國懸神宮 境内 日前宮末社 | 和歌山県和歌山市秋月365 | |
伊富岐神社 境内社 | 岐阜県不破郡垂井町岩手字伊吹1484−1 |
【 天牟羅雲命:玄松子の祭神記 】