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三嶋溝樴姫
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三嶋溝樴姫
みしまのみぞくいひめ

別名
玉櫛姫:たまくしひめ
勢夜陀多良比売:せやたたらひめ
溝咋比賣命:みぞくいひめのみこと
……
  • 『古事記』の神武記に、 三島溝咋の娘に、勢夜陀多良比売と呼ぶ大変美しい比売がいたが、 この比売を三輪の神(大物主神)が見染めて結婚した。 そして生れた子神が富登多多良伊須須岐比売で、 神武天皇の皇后となったとある。

  • 勢夜陀多良比売が便所で用をたしている途中、大物主神は丹塗矢に化して比売の陰部を突いた。 比売はびっくりしたが、それでもその矢を床の間に置いた。ところが矢は立派な美男子に変ったという。

  • 富登多多良伊須須岐比売はの富登は、勢夜陀多良比売が丹塗矢と化した大物主神に陰(ホト)を突かれたことによる。 神の矢が女陰に立ったので、あわてたという意味らしい。

  • 『日本書紀』では、 ある人が「事代主の神三島溝橛耳の神の娘・玉櫛媛に共ひて生める児、 号を媛蹈鞴五十鈴媛命と日ふ。 こは国色秀ぐれたる者なり』と勧め、神武天皇の王妃としたとある。

  • 三嶋溝樴姫 を祀る神社
    (玄松子が参拝した神社のみ)

    廣瀬神社静岡県伊豆の国市田京1−1
    三島神社静岡県賀茂郡南伊豆町二條933−1
    伊豆佐比賣神社宮城県宮城郡利府町菅谷飯土井字長者55
    由豆佐賣神社山形県鶴岡市湯田川字岩清水86
    狹井坐大神荒魂神社奈良県桜井市大字三輪狭井
    率川神社奈良県奈良市子守町18
    勝占神社徳島県徳島市勝占町中山26

    【 三嶋溝樴姫:玄松子の祭神記 】

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