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祓戸大神 |
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祓戸大神
はらいどのおおかみ
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はらいどのおおかみ
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- 罪穢れを祓い清める、祓戸四柱の神の総称。
- 祓戸四柱の神とは、瀬織津比咩、速開津比咩、気吹戸主、速佐須良比咩。
- 大祓祝詞では、国土に生じた天津罪・国津罪を、天津神・国津神が祓い清められ、
その罪を速川の瀬にいる瀬織津比咩が大海に持ち出し、
瀬の流れが出会うあたりにいる速開津比咩が罪をがぶがぶと飲んでしまい、
さらに気吹戸主が根国・底国に息で吹いてしまい、
速佐須良比咩が持ちさすらい失ってしまう。
こうして国中の罪がすべてなくなってしまうとする。この四柱の神を『祓戸大神』という。 - 穢れを祓う神として、神社境内の入口付近に祀られることが多く、全国各地の多くの神社で祀られている。
境内社を含めると膨大の数になるので、以下には本社(あるいは著名境内社)祭神のみを並べておく。
【 祓戸大神:玄松子の祭神記 】