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媛蹈鞴五十鈴媛命
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媛蹈鞴五十鈴媛命
ひめたたらいすずひめのみこと

別名
富登多多良伊須須岐比売命:ほとたたらいすすぎひめのみこと
比売多多良伊須気余理比売命:ひめたたらいすけよりひめのみこと
伊須気余理比売命:いすけよりひめのみこと
……
  • 神武天皇の妃。日子八井命神八井耳命、神沼河耳命(のちの第二代・綏靖天皇)の母。 『日本書紀』では、神八井命、神渟名川耳尊(のちの第二代・綏靖天皇)の母。

  • 神武天皇は橿原宮で即位されたあと、新たに皇后とする娘を捜されていた。 そこで、大久米命富登多多良伊須須岐比売(比売多多良伊須気余理比売命)をすすめた。

  • 三島溝咋の娘に、勢夜陀多良比売と呼ぶ大変美しい比売がいたが、この比売を三輪の神(大物主神)が見染めて結婚した。 そして生れた子神が富登多多良伊須須岐比売である。

  • 勢夜陀多良比売が便所で用をたしている途中、大物主神は丹塗矢に化して比売の陰部を突いた。 比売はびっくりしたが、それでもその矢を床の間に置いた。ところが矢は立派な美男子に変ったという。

  • 富登多多良伊須須岐比売はの富登は、母神が丹塗矢と化した大物主神に陰(ホト)を突かれたことによる。 神の矢が女陰に立ったので、あわてたという意味らしい。

  • 『日本書紀』では、媛蹈鞴五十鈴媛命とある。 ある人が「事代主の神三島の溝橛耳の神の娘・玉櫛媛に共ひて生める児、号を媛蹈鞴五十鈴媛命と日ふ。 こは国色秀ぐれたる者なり』と勧め、王妃としたとある。

媛蹈鞴五十鈴媛命 を祀る神社
(玄松子が参拝した神社のみ)

橿原神宮奈良県橿原市久米町934
率川神社奈良県奈良市子守町18
東大谷日女命神社奈良県橿原市畝傍町字唐院69
狹井坐大神荒魂神社奈良県桜井市大字三輪狭井
美保神社 大后社に合祀の姫子社島根県松江市美保関町美保関
佐波々地祇神社茨城県北茨城市大津町1532
三嶋大社 境内 若宮神社静岡県三島市大宮町2−1−5
大神神社岐阜県大垣市上石津町宮字街道194−1
刀我石部神社兵庫県朝来市和田山町宮645
貴船神社 境内 鈴市社京都府京都市左京区鞍馬貴船町180

【 媛蹈鞴五十鈴媛命:玄松子の祭神記 】

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