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雁紋 かり
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雲に二羽雁
 雁の文様より転用した紋、雁金・雁音とも書き、かりがねと読む。 土佐坊昌俊が、源頼朝の治承の挙兵にのぞみ、二文字に雁の旗を賜わり、これを家紋としたという。 この紋は古く、多くの大名・旗本に用いられた。信濃の滋野流真田氏・海野氏の代表家紋である。
花房氏(三つ雁)、寺田氏(結び雁)、真田氏(雁・結び雁)、海野氏(雁・三つ雁)、井上氏(角の内に対い雁・二つ雁)、赤井氏(井筒に雁)、他。
−参考文献 日本「家紋由来」総覧

使用神社の例
(玄松子が参拝し確認したもの)

馬見岡綿向神社滋賀県蒲生郡日野町村井705


【 雁紋 (かり) 】

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