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八幡神社
はちまんじんじゃ
徳島県美馬市脇町猪尻字西上野22
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式内社 阿波國美馬郡 伊射奈美神社 |
徳島県美馬市脇町にある。
旧脇町役場の東1Kmの猪尻に鎮座。
JRを利用するなら、穴吹駅から吉野川を越えて北へ1Km進み、
拝原交差点で西へ曲がって、さらに1Km。
車道の北側に、境内入口の階段があり、途中に鳥居。
参道の長い階段を登ると、正面に垣に囲まれて境内があり、
中央に社殿が鎮座。
拝殿の後方に、淡いピンク色の本殿がある。
境内の西横に、山村農家の遺構である「旧長岡家住宅」がある。
(参拝に夢中で、当日は気づかず、写真も無い)
創祀年代は不詳。
社伝によると、
天文二年(1533)九月、洪水により
土佐国幡多山に鎮座していた八幡宮が、当地に流れ着き、
センダンの木に掛かっていたものを、
当時の脇城主であった武田信顕が城内に祀り、
後、現社地に遷座したという。
ただし、一説には、
もともと当社は、伊邪那美命を祀っていた神社であり、
式内・伊射奈美神社であるという。
つまり、式内・伊射奈美神社であった神社に
脇城内から八幡宮が遷され、八幡宮が主となったとする説がある。
社殿には三つ巴紋。
八幡宮の紋が付いていた。
境内入口の面する道は、広くはないが交通量が多く、
車を停めるのが難しい。
仕方なく、遠くに止めて、汗をかきながら戻って来た。
ところが、参道の階段を上ると、参道を横切る道があり、
駐車スペースもあるようで、ちょっとガッカリだった。
鳥居 | 参道階段 | 参道上から |
境内 |
社殿 | 境内社 |
本殿 |
【 八幡神社 (脇町猪尻) 】