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十二所神社
じゅうにしょじんじゃ
徳島県美馬市穴吹町口山字尾山491
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徳島県美馬市穴吹町にある。
穴吹駅の南西500m、尾山と呼ばれる山の上に鎮座。
192号線を、穴吹駅を通過して西へ1Kmほどの場所に
JR線路をくぐって南の山へ登る入口があり、
狭い道をウネウネと登った。
が、当社を参拝してみると、当社の近くに広い道路が出来ており、
その道を下っていくと、東の穴吹川の方向、
小学校の近く、492号線に出た。
そちらの道の方が広くて新しいのだ。
JRがあるため、192号線側の開発は制限されるのだろう。
境内は、モッコリとした小さな丘。
一見、古墳かとも思える形状をしていており、
その丘の上に社殿がある。
当社の創建は不詳。
『阿波志』によると、式内・伊射奈美神社の論社。
同じく論社である伊射奈美神社が穴吹町舞中島にあり、
かっては、当社と同じ十二所神社と称していた。
現在、当社は舞中島鎮座の伊射奈美神社の奥宮となっている。
本殿には卍の紋が付いていた。
徳島藩主蜂須賀氏の家紋だが、
これが神紋なのかどうかは不明。
徳島の神社には、この卍紋をつけているものが多い。
社殿 |
鳥居 | 本殿 | 社日 |
十二所神社
−境内案内− |
【 十二所神社 (穴吹町) 】