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拝幣志神社
はいへいしじんじゃ
宮城県石巻市八幡町1−6−2
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宮城県石巻市にある。
石巻駅の南東1Kmほどの八幡町に鎮座。
398号線を進み、旧北上川を越えた場所にある。
社号の「拝幣志」は、
「はいへいし」と読むが、資料によっては
「おがみいし」「はやし」「おろへいし」と様々。
箱崎八幡宮を合せ祀っており、通称は箱崎八幡神社。
地図にも箱崎八幡神社と記載されている。
また、北向八幡ともいい、境内社殿は北向き。
鳥居扁額には「拝幣志 箱崎八幡 神社」とあり、
社殿扁額には「箱崎八幡宮 拝幣志神社」と併記されている。
鳥居をくぐり、参道を進むと、もう一つの鳥居。
その左脇には、梵字の「ウン」と龍神と刻んだ
大きな立石が立っている。
参道を進むと、正面に赤い社殿。屋根は瓦葺。
社殿の右側に、「秋葉」と刻まれた石などが並んでいる。
参拝は2011年の東日本大震災以前です。
津波によって大きな被害を受け、今は違う姿になっているようです。
創祀年代は不詳。
一説には、日本武尊によって勧請されたという古社。
社伝によると、
往古は、箱崎山(五松山)の山頂に祀られていたが
霊元天皇寛文年間、麓の現在地に遷座したという。
箱崎山には、箱石(手箱石)と呼ばれる巨石があり、
北に円山という円墳、その下に鏡池があるらしい。
社殿の屋根瓦に「対い鳩」の紋が付けられていた。
鳩は、八幡神の神使。
八幡宮に多い神紋だが、当社の正式な神紋かどうかは不明。
境内入口 |
鳥居 | 鳥居扁額 | 龍神 |
参道 | 社殿 |
境内 |
拝殿扁額 | 境内社? |
【 拝幣志神社 箱崎八幡宮 (石巻市) 】