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添川神明社
そえがわしんめいしゃ
秋田県秋田市添川字古城廻り51
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秋田県秋田市にある。
秋田駅から北東・太平山方向へ。
旭川に沿った道を進み、秋田自動車道を越えた添川。
そこで少し北に入った所。
地図では、北上する道の側にあるはずだが、入口が見当たらない。
車を停め、歩いてみると、草叢の向うに鳥居が見えるが道がない。
近くの民家の横の道を入り、参道らしき階段を上るが、
先ほどの草叢に出てしまい、道がない。
仕方が無いので、雨の中、傘をさして、ひざたけの雑草の中を進む。
鳥居に到着した時には、膝下はズブ濡れだ。
鎮座地・添川の名から、志賀剛により
式内社・副川神社(そえかわじんじゃ)の論社とされている。
ただ、大方の意見は八郎潟町の副川神社であるという。
志賀氏の「式内副川神社新考」に詳しく記載されているらしいが、
見たことがない。
手持ちの資料にも当社の由緒等は記されておらず、
残念ながら詳細は不明。
杉皇大神って、どなたなのだろうか。
鳥居までの道は、結局見当たらなかったが、
鳥居そのものは新しい感じだ。
参道には木々が立ち並び、歩くたびに、
奥の社殿に見つめられている、そんな印象。
雨の草叢へ踏み込む時は、少し覚悟したが、
境内から見た風景は、青々としていた。ちょっと感動。
社域 |
参道入口の鳥居 | 参道 | 社殿から参道 |
拝殿 | 本殿 |
【 添川神明社 】