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敷玉早御玉神社
しきたまはやみたまじんじゃ
宮城県大崎市古川楡木字諏訪116
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宮城県大崎市にある。
古川駅の南東2Kmほどの古川楡木に鎮座。
32号線を、東北新幹線側から東の新江合川方面へ向うと、
道路も北側(右側)に境内がある。
参道入口の鳥居の前には二本の木が聳え、良い雰囲気。
参道を進むと、赤い鳥居があり、
その奥の杜が境内。
境内に入ると、正面に南向きの本殿があり、
左手に、東向きね天満宮社殿がある。
道路のすぐ側にあるが、
入口の雰囲気も良く、参道を歩いて杜に入ると
車道の騒音も気にならない空間。
遊具が置かれており、近所の子供達の遊び場なのだろう。
創祀年代、由緒不詳。
社伝によると、790年頃、
対馬・海神神社より、
豊玉姫命の分霊を勧請し、玉依姫命を合祀したという。
式内社・敷玉早御玉神社の論社の一つだが、
『封内風土記』によると、
「楡木邑…天神宮後陽成帝文禄中勧請、
諏訪神社社傳東山帝元禄中勧請…」とあり
元禄時代に勧請された諏訪神社を
式内社としたものとする考えもある。
鎮座地名が諏訪であるところから
諏訪神社であった可能性はある。
本殿と同程度の規模の境内社は、
天滿自在天神社(菅原道真)。
境内には多くの石碑が並べられており、
愛宕塔・愛宕碑・三峯神社・馬頭観音・馬櫪神などと刻まれている。
境内 |
参道入口 | 参道 | 参道鳥居 |
境内 |
天満宮 | 本殿 |
境内石碑 |
由緒記
−社殿案内書き− |
【 敷玉早御玉神社 (大崎市) 】