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和我神社
わがじんじゃ
宮城県栗原市栗駒桜田
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式内社 陸奥國栗原郡 和我神社 |
宮城県栗原市にある。
栗原市役所の北6Kmほどの栗駒泉沢に鎮座。
4号線を北上し、42号線を北西へ。
栗原西部広域農道を北東へ入り、二迫川の手前。
が、実は当日は、当社の場所を探しながら
周囲をウロウロと彷徨ったので、正確な場所は覚えていない。
たぶん、この場所だと思う。→
道路の左手に案内板が立っており、和我公園という名前らしいが、
見た目は雑草の茂る小山。
でも、何年も放置されている雰囲気ではないので
定期的に手入れをされているのだろう。
その和我公園に入ると、正面に鳥居が建っている。
鳥居をくぐり、雑草の斜面を登っていくと
幾つかの石祠がある。
案内板によると、この小山(86m)は
御伊勢山とも、看峯山とも呼ぶらしいく、
山上には、雷神社、古峯神社、和我神社が祀られている。
和我神社祭神が、伊勢神宮祭神・天照皇大神と同神であるため、
御伊勢山と呼ぶ。
また、山上から栗駒山の峯が見えることから、看峯山とも。
(参拝時には、まるで見えなかったが)
創祀年代、由緒ともに不詳。
式内社・和我神社の論社の一つ。
山上に3つの石宮があり、
雷神社と古峯神社には、社号が記されていたが、
残りの一つには名前が無かった。
これが和我神社だろう。
雷神社と古峯神社は並んで祀られていたが、
和我神社だけ、少し離れている。
ひょっとすると、雷神社と古峯神社が境内社の扱いなのかもしれない。
和我公園入口 | 参道と鳥居 |
参道 |
山上に石宮3つ |
雷神社 | 古峯神社 | 和我神社 |
和我公園
この山上一帯は御伊勢山とも看峯山とも称され
和我神社・雷神社及び古峯神社三社の石宮
が建立されている。和我神社は格式ある延喜式神明帳登載の 栗原七座の一社に数えられている。御祭神は 大目孁尊、別名を伊勢皇大神宮の御祭神 天照大御神ともいわれているので、御伊勢山と 称されてきた所以であると考えられる。 頂上より栗駒山の霊峰を仰ぎ見、広大な二迫 耕土を見渡す風景は言語に絶するものがあり 看峯山として親まれてきた由来が伺われる。 神の社として緑の木立に守られていることによって その尊厳と静粛が保たれ郷土の信仰の象徴 として今日におよんでいる。 −入口案内板より抜粋(誤字らしき部分があるが原文のままに記す)− |
【 和我神社 (栗駒桜田) 】