[HOME] > [神社記憶] > [九州地方] > |
|
味水御井神社
うましみずみいじんじゃ
福岡県久留米市御井町朝妻
|
|
久留米市朝妻町にある。
久留米大学前駅のすぐ北の下に鎮座。
駅の西側から下へ降りる階段があり、降りると境内。
池の側に、小祠がある神社。
境内には、壊れた石鳥居が置かれており、
他にも、石碑や燈籠などがあった。
創祀年代は不詳。
昔は、朝妻社とよばれていた神社。
高良大社の境外末社の一つで、
『中世諸国一宮制の基礎的研究』では、
筑後国総社とされている。
ただし、国府が合川町枝光から朝妻へ移ったのは十世紀半ばだそうで、
それ以降の総社ということらしい。
高良三泉の一つで、高良山十景の一つ。
この泉(池?)が、御井の地名の元となったという。
駅のある丘の下、木々が覆いかぶさった池の
中にある石には注連縄。
境内 |
社殿 | 社殿 |
境内 | 池中の石。神体石? |
味水御井神社
祭神 水波能売命高良大社の末社で、いつの創立か、わ からないが、文化三年(一八〇六)に 再建したといわれる。昔から水の神様 として近郷近在からの参拝が多かった。 昔は境内も広く、高良大社御幸の頓 宮として、絵巻物のような御輿の行列 が往復した花形の地だった。八月七日 の七夕が祭日で清水で冷やしたトコロ 天のおいしさは又格別! −境内案内板− |
【 味水御井神社 】