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八幡神社
はちまんじんじゃ
福岡県久留米市北野町赤司1765
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式内社 筑後國三井郡 豊比咩神社 名神大 |
筑後川を挟んで、久留米市の北に位置する福岡県久留米市北野町にある。
西鉄甘木線大城(おおき)駅から北へ500mほど。
赤司運動広場の隣なので、子供の遊び場としては最適。
東西の道路の西側から幾つかの鳥居が続き、
参道を進むと、西向きの社殿がある。
一之鳥居らしき地点から境内入口までの距離を考えると、
往時の広さがうかがえる。
社伝によると、延長二年(924)十一月の鎮座。
配祀として、『平成祭データ』では高良大神、『福岡県神社誌』では武内宿禰。
当時は同一神と考えられていた。
赤司城主の崇敬篤かった神社だが、度々の災禍にあったと社伝にある。
明治六年、村社となる。
『赤司八幡宮縁起』では、
元は豊比咩神社だったが、
延長二年に八幡宮を合祀し、戦国時代の終わりに社名を
八幡と変えたと記されていたらしい。
よって式内社・豊比咩神社の論社。
境内の右手から社殿の後方に境内社がいくつか。
天満神社、大三輪神社、水神社、少彦名神社、祇園社。
境内の中央、参道の横に、猿田彦大神の石碑や、恵比須像がある。
境内左手には社務所兼城コミュニティーセンター。
「城」は当地の字名。
参道入口 |
参道の鳥居 | 境内入口 |
境内 |
社日、恵比須、猿田彦 | 社殿 |
御神木と境内社 | 本殿 |
境内社 | 境内社 | 境内社 |
社殿扁額 | 石祠 | 赤司運動広場 |
【 八幡神社 (久留米) 】