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雷神社
いかづちじんじゃ
長崎県対馬市厳原町豆酘西井坂2852

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式内社 對馬嶋下縣郡 雷命神社 |
長崎県対馬市にある。
下対馬の南端、豆酘の村落の奥。
道路わきの小川の横に、木々に隠れるように境内があるが、
当社には鳥居はない。
社殿は、質素な拝殿と小さな本殿のみだが、
参道には、当社由緒を記した案内板が設置されていた。
創祀年代は不詳。
昔は、嶽之大明神と称していたが、
式内社・雷命神社の論社の一つ。
祭神・雷大臣命とは、
神功皇后の審神者(サニワ)を勤めた中臣烏賊使主のこと。
『新撰姓氏録』に天児屋根命十四世孫とある。
当社では、年の始めに天下国家の吉凶を占う祭事が行われている。
小川のそば、木々の中に境内 |
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拝殿 ![]() | 本殿 ![]() |
雷神社 (旧村社) 御祭神 雷大臣命 由緒 雷大臣命は神功皇后新羅を征し給ふ時、御軍に従ひ勲功あり、凱還の後、対馬県主となり豆酘に館をかまえ、韓邦の入貢を掌り祝官をして祭祀の礼を教え太古の亀卜の術を伝ふ。由りてその古跡に祠を建て亀卜の神として祭り、毎年旧正月三日に卜部氏天下国家の吉凶を卜する処の社なり。 −境内案内− |
【 雷神社 】
