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式内社 阿波國板野郡 大麻比古神社 名神大 阿波國一宮 旧國幣中社 御祭神 大麻比古大神 猿田彦大神 (明治以前・猿田彦命 天日鷲命 明治以後・天太玉命) |
徳島県鳴門市、標高538mの大麻山の南麓に鎮座。
赤い大鳥居から、1Kmほどの参道が北に延びた場所。
あいにく、参拝時には、社前の川にかかる祓川橋参道の工事中で、
駐車場から回り込んでの参拝となった。
駐車場から北の大麻山がよく見える。
当初、山頂の奥宮へも行く予定だったのだが、暑くて断念。
境内に「マムシに注意」という注意書きがあり、
びびったというのも、理由の一つ。
社伝では、神武天皇の御代、阿波国に麻楮の種を播殖し、
開拓した天太玉命の子孫・天富命が、守護神として
天太玉命を祀ったことにはじまる。
ただし、明治以前は、阿波忌部の祖・天日鷲命を祭神としていた。
板野郡は、粟凡直の勢力が大きく、
当社も粟凡直によって古代に祭祀されたものと思われる。
境内に入り、階段を上ると、目の前に御神木の楠がある。
樹齢千余年といわれる大木が、参拝客を迎える。
境内周囲は、鬱蒼とした森で、県指定自然公園となっている。
社殿は、板東川・おとけ川に挟まれた、舌状河成段丘上に位置しており、
板東扇状地の扇頂にある。
阿波国でも、もっとも早く開けた場所で、古墳も多い。