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由豆佐賣神社
ゆづさめじんじゃ
[山形旅行] 山形県鶴岡市湯田川字岩清水86  Zenrin Data Com Maps display !!


三つ巴

式内社 出羽國田川郡 由豆佐賣神社
旧郷社

御祭神
中座 溝樴姫命
左座 大己貴命
右座 少彦名命

山形県鶴岡市にある。
鶴岡駅の南西7Kmほどの湯田川温泉。
345号線から温泉街に入り、源湯正面にある、
道路の左側奥に鎮座している。

参拝日は雨で、なんとなく暗い。
境内入口から暗い参道を歩くと、拝殿の前の電燈が明るい。
シトシトと木々の間を落ちる雨粒の音しかしない、
静寂の神社だった。

創立は、白雉元年(650)と云われ
昔は「湯蔵」「龍蔵権現」とも呼ばれた神社。
由豆佐賣は、湯出沢のことであるとされており、
温泉の女神を祀った神社なのだ。

三代実録には、仁和元年(886)11月21日、
出羽の蝦夷の乱の時に祀られたとあるらしい。

参道には「乳イチョウ」という巨樹があり、
乳柱が垂れ下がって、暗い境内では、不気味な様相。

当社の周辺は、湯田川樹木園となっており、
天気が良ければ散策してみたい場所なのだが。

宝形造の変わった拝殿の後ろに階段があり、
上には流造の本殿が鎮座している。


社域の杜

鳥居

参道

境内

乳イチョウ

拝殿

階段上に本殿

本殿

山形県指定天然記念物
湯田川の乳イチョウ
山形県内有数のイチョウの巨 樹で、崖際にあるために、正 確な根まわりや目通りの幹ま わりの測定はできないが、高 地面での周囲七・三メートル である。高さは約三七メート ルであって、大枝からは大小 数本の乳柱が垂れ下がるので 、乳イチョウの名がある。しか し、雄株であって実はなら ない。
昭和二十七年四月一日、山形 県の天然記念物に指定された。

−境内案内板より−


式内社 由豆佐賣神社
 由豆佐賣神社は、白雉元年(六五〇)の創 建と云われ、古書「三代実録」や、延喜五年 (九〇五)に起草の延喜式神名帳にも登載さ れた格式の高い神社である。
 祭神は、溝樴姫命大己貴神少彦名神の 三神で、代々の領主をはじめ近郷庶民の崇敬 厚く、最上義光は黒印一五五石を、又酒井家 による社殿造営など、数々の寄進があった。
 現在の拝殿は、安永年間(一七七五年頃) の造営で、昔は観音堂と称し十一面観音を祀 り、又社名も滝蔵権現と称し、神仏習合時代 の密教寺院に多く見られる平面構造(松田良助氏説) で五間堂・内柱・向拝屋根・唐破風・内部は 外陣・内陣・内々陣・格子(結界)・脇陣・ 周り縁・床が高く貴重な遺構である。
 本殿の造営は、明治十五年時の庄内の名棟 梁「高橋兼吉」の建築である。

−境内案内板より−


由豆佐賣神社

鎮座地  鶴岡市湯田川字岩清水八六
祭神   溝樴姫命 大己貴命 少彦名命
境内神社 興喜天神社(天満宮) 古峯神社 稲荷神社 諏訪神社
祭日   例祭 五月一日、祈年祭 三月十三日、新嘗祭 十一月二十三日、温泉清浄祭 七月土用丑の日
社殿   本殿 一・八坪、幣殿 二・五坪、拝殿 六四坪、手水舍 一・二坪
主要建物 社務所 一一・二坪
工作物  鳥居石造一基、燈籠石像一対、歌碑一基
境内地  三、八六三坪
氏子数  二六〇世帯
由緒   当神社は、湯田川温泉のほぼ中央にある源湯、正面の湯の真向かいの、集落を見下ろす石段を登った高台に鎮座。創建は白雉元年(六九五)三月十七日と伝える。 延喜式内社で「延喜式」神名帳にみえる田川郡三座のうちの由豆佐賣神社に比定される。「三大実録」仁和元年(八八五)十一月に十五日条によれば、同年六月二十一日出羽国秋田城中と飽海郡神宮寺西浜(現同郡遊佐町)に石鏃が降り、凶狄陰謀兵乱の前触れと占われ、これに対し神祇官から、この凶兆は「田川郡由豆佐乃売」など三神を崇敬しなかったためであると奏上があり、三神を厚く祀るようにとの命令が出されている。神仏混淆していた中古の昔には、観音堂と称されて十一面観音を祀っていたと伝えられる。近年には湯蔵権現、また龍蔵権現とよばれていた(出羽国風土略記)温泉鎮護の神とされ、庄内六 座の一といわれた(天保三年木版刷羽州庄内田川温泉図付温泉の記)。別当は南隣の大日山妙幢院長福寺が務めた。慶長十七年(一六一二)最上義光から大日領として田川湯村一五五石余の黒印状一九通が与えられ、神子分として四余が含まれる(延宝九年庄内寺社領高付帳)。「出羽国風土略記」には「龍蔵権現十ヵ年前迄は三間四面の社作にして物寂なるけしきに見つけるに近年の長福寺住職是を建替社作にもあらず表裏格子にして神輿やとうけ見るがごとし神壇も見えず」と記される。 現在の社殿は、安永年間(一七七二〜八一)の造営といい、観音堂の形式をもつ。例祭は三月十七日であったが、(前掲温泉図付温泉の記)、現在は五月一日に行われている。また四月九日から十二日までの四日間にわたり例祭前の氏子廻りとして、祓の行事を行っている。道化神楽ともいわれる滑稽な仕草の湯田川神楽、素人の即興的に演ずる滑稽さで知られた湯田川の俄踊も例祭に奉納の神事として伝承されたもので、俄踊は大正初期に廃絶した。神木の樹光三〇メートルの大銀杏は乳イチョウと呼ばれ県指定天然記念物となっている。樹齢一千年といわれて、宝永二年(一七〇五)の「大概往来」(鶴岡市郷土資料館蔵)に「出羽一国の銀杏の大木あり」と記されている。 明治九年(一八七六)郷社に列せられ、同四十年月神饌幣帛料供進神社に指定せらる。

−『平成祭データ』−




最終更新日:2013/10/09
【 由豆佐賣神社 】

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