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賀美石神社
かみいしじんじゃ
宮城県加美郡加美町谷地森根岸91  Zenrin Data Com Maps display !!


五七の桐

式内社 陸奥國賀美郡 賀美石神社
旧村社

御祭神
速須佐男之命 合祀 猿田彦命

宮城県加美町にある。
陸羽東線の西古川駅から北西へ10Kmほどの谷地森根岸に鎮座。
347号線を西へ進み、田川に沿って走る
159号線(柳沢中新田線)へ。
159号線から少し北東へ入った場所にある。

参道入口に鳥居が建ち、参道を進むと赤い鳥居。
そこから階段を上ると境内。
入口の鳥居の左脇に舗装された道があるが
その道を進むと、階段上の境内の横に到着する。
が、赤い鳥居をくぐって上る階段が
木々の匂いに満ち満ちて良い雰囲気。
参拝した時に、小雨の降っていたせいかもしれないが。

階段を上ると、正面に割拝殿があり、
その後方に社殿。
本殿に左右に境内社がある。

境内の左手、車で横付けできる場所は
広場のようになっており、幾つかの石碑が並んでいる。

創祀年代は不詳。

式内社・賀美石神社の論社の一つ。
「神座石」を御神体とする、神石の神社。

元は本郷石神囲に鎮座していたが、
大正四年(1915)、八坂神社・神明神社・八幡神社と合祀され
賀美石神社本殿を、八坂神社の鎮座地(現在地)に移した。

御神体の神座石は、平成10年に旧社地から
境内に移されたらしい。

ということで「神座石」だが、
参拝中にすっかり、その存在を失念。
「小雨が良い感じだなぁ」などと思いながらの参拝で
写真を撮っていない。


参道入口

参道

参道階段(上から)

御神木(大杉)

神門(割拝殿)

社殿

境内社殿

本殿左の境内社

本殿右の境内社

延喜式内 賀美石神社(えんぎしきない かみいしじんじゃ)
 この神社はもと本郷石神囲に鎮座。南北26間(約46m)東西25間(約45m)の 社地を有し、今石神社とも呼ばれていた。猿田彦命を祭神とするのは後世のことで、 本来は石神社の名もあるとおり巨石を御神体とする神体石神であった。勧請年代に ついては不明だが、8世紀代の陸奥国司による奉幣社といわれており、町内では最古の 神社となる。大正4年(1915年)、内務省の訓令により旧谷地森村内の八坂神社 (天王様)、神明社、八幡神社と合祀され、八坂神社のあった現在地に移された。 「神座石」は平成10年(1998年)まで旧社地に残されていたが、ほ場整備事業の 実施に伴い現社地に移されている、現在の本殿は賀美石神社の本殿を移築したもので、 安永8年(1779年)の造営、拝殿は明治12年(1879年)の造営である。

※延喜式内社…平安時代初期に編纂された法制書である『延喜式』の神名帳に記載され、当時朝廷から尊崇を受けていた神社で 全国で2861社、県内では50社がある。郡内にはほかに色麻町の伊達(いだて)神社、小野田町の飯豊 (いいとよ)神社の2社がある。

−参道案内板−



【 賀美石神社 (加美町) 】

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