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[岩手旅行]
冬ちかみ あらしの風と はやちねの山のかなたや時雨そめけむ
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御祭神 |
遠野市附馬牛町、早池峰山の南麓にある。
遠野の中心部から早池峰山へまっすぐに向かった突き当たり。
社前で、道路が分岐していて、学校の隣にある。
当社は、早池峰山(1917m)山頂にある奥宮に対する里宮。
早池峰山への登山口は、東西南北に存在し、
四方の登山口それぞれに早池峰神社がある。
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西の登山口(大迫町)には、元池上院妙泉寺であった早池峰神社。 東の登山口(江繋)には、元新山堂であった早池峰神社。 北の登山口(門馬)には、元新山大権現であった早池峰神社。 そして当社、南の登山口には、元持福院妙泉寺であった早池峰神社。 |
大同元年(806)、来内村の猟師藤蔵が山中で十一面観音の尊像に遭遇。
感銘して、後に早池峰山山頂に奥宮を建立した。
その後、藤蔵は普賢坊と名を変え、現在地には新山宮を建立した。
斎衡年中(854〜857)、慈覚大師が当地に宮寺を建立し、
山頂の霊池に因んで妙泉寺と名づけ、新山宮を神宮とした。
明治の神仏分離により、早池峰神社と改称した。
当地(遠野)と早池峰山との間には、前薬師と呼ばれる山があり、
直接、早池峰山の全容を見ることはできない。
『遠野物語』には幾つかの山人に関する記述があり、
この早池峰山にも山人がいたという。
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始めて早池峰に山路をつけたるは、附馬牛村の何某といふ猟師にて、 −『遠野物語 第二八話』より−
神の始 −『遠野物語 第二話』より− |
遠野三山の母神を祀る伊豆神社と早池峰山を結ぶ線上に鎮座している。
よくみると、伊豆神社から遠野三山への各線を切断するかのように
線路が敷設されているおり、遠野駅は早池峰山への線上にある。
まるで、結界を切る行為のような印象だ。
これが意図的に行われている、つまり何かの呪的行為だとすると、
柳田國男が当地に、非常な関心をしめしたのも・・・

南向きの鳥居の後方に神門がある。
妙泉寺時代の仁王門で、以前は仁王像があったが、今は随神像。
神門をくぐり、参道を歩くと、垣に囲まれた境内に古民家のような拝殿。
拝殿なのだが、その中を通過し階段を上って、本殿前に参拝する。
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